Blog |
FlyFishing Trip - 7/4〜10
名古屋〜成田〜デンバーを経由しアイダホフォールズへ。
レンタカーを借りスーパーマーケット食材などの買い物を済ませ車で走ること約1時間半、フライフィッシングのメッカ、ヘンリーズ・フォークに到着!
【期間】
日本を4日に出ると現地には4日の夜到着します。
ヘンリーズ・フォークは4日〜10日までの滞在で実際に釣りが出来るのは5日間。
【釣り】
釣りはドライフライのマッチザハッチ。ヘンリーズフォークでも今回僕達が釣りをしたハリマンランチは、とても美しい景色の中に川幅約50m〜100mくらいの巨大な河川がゆっくり流れ、水深が浅く大体どこでも川通しすることができます。また、ここでは50センチを超える魚も虫を補食しているためドライで大型の魚が釣れることが魅力です。
時間によってハッチする水生昆虫が変わるが今回は、
・フラブ
・PMD
(スピナーの写真しかありませんでした。笑 ダンはクリーム色のボディですね。)
・トライコ
・カディス
などがよく見られました。
(Sugisaka Netsの20inch ネットには編み目の細かいリリースネットが付いているので飛んでいる虫を採取することも簡単にできます。)
(日が昇るとスピナーフォールがあり体中が虫だらけ。笑)
(完成品フライのスルーウイングはここでのおすすめパターン!!サイズもカラーもぴったりでした!)
天候によってはライズがあまりない日や時間帯もあるが、そんな時は宿泊先に帰りタイイングをしたり、
(僕らのタイイングデスクはいつもマテリアルでぐちゃくちゃ。笑)
近くのプロショップで買い物をして過ごしたりします。
ヘンリーズフォークと言えば、
マイク・ローソンのヘンリーズフォークアングラーズ。
ここら辺では一番大きいフライショップ。店内にはタックル、マテリアル、ウェア、小物などが充実しています。そして、ここに来たらオススメなのがヘンリーズフォークアングラーズグッズ!かっこいいロゴシャツ、グラス、ステッカーなどが沢山あります。
(今回はインタビューもあり初めてマイクローソンさんにお会いすることが出来ました。実際に話をしてみて彼は釣り人という印象が強かった!)
そして、レネ・ハロップのトラウトハンター。
ロッジ、レストラン、フライショップが1つの建物にはいっています。巨大な駐車スペースに朝早くからガイドとクライアントの車がたくさんとまっています。またレネハロップさんがいることも多く、話しかければ釣りの情報を教えてくれたり一緒に写真を撮ってくれたりしてくれとてもいい人です。
今年の釣りの状況はと言うと、農業の影響でダムの放水量が例年の倍近くあり、水がとても高く濁りも酷い状況でした。そのためライズも少なく単発でいつになく厳しかったです。そのため現地ではガイドや他の釣り人もニンフを投げてつっている姿が多く見られましたが、僕達はドライフライにこだわって釣りをしました。
美しい景色の中、ゆったり流れる大きな川で大型魚をドライで狙う釣りは最高でした!!
今回は、最大22インチ55センチの魚を筆頭に数多くの大型のニジマスを釣ることができました!!
(20インチ!!)
(20インチ!!)
(釣り場に行くと途中に掲示板があり、ここには魚の扱い方を日本語でも丁寧に説明がしてありました。魚が疲れてしまう前にキャッチする事やキャッチ後の魚の扱い方などです。僕たちもそれに従ってキャッチした魚はすべて健康な状態でリリースしました。途中、川周りのおじさんに「上流で撮影をしていた日本人がGood Sizeをキャッチして、その後もとても丁寧な扱いをしていたよ。」と話しかけてくれたりもしました。)
【宿泊】
モーテル、一軒家、キャビン、などいろいろ選べるが、僕達は近年一軒家を借りることがほとんど。人数が多くなれば一軒家を借りた方が安上がりでしかも楽しいからです!
今回の宿泊先は今までで一番かっこいいログハウス。なんとジャグジーもついていました!!
こんな家に住んでみたくなりました。
【食事】
朝:サンドウィッチやラップ、フレンチトースト、また、目玉焼きやベーコンなどを適当に焼いたりしました。
昼:朝にサンドウィッチやラップを作り釣り場に持っていくこともあるが今回は一度宿泊先に帰って作ることが多かった。サンドウィッチはパンのボリュームがすごいのでここ数年は自分らの間ではラップがブーム。
夜:いつもはステーキが多くなるが今回はパスタ、手巻き寿司、とんかつなどを料理したりとても充実したディナーを食べました。一応近くにレストランもありますが、お酒を飲んだりすることを考えると不便だし、お金もかかってしますので、、、笑
(今回初めて作ったトマトとベーコンとなすのパスタ。めちゃめちゃおいしかった!!)
(定番のステーキ。リブアイが最高!!)
【服装】
釣りでは、
・タイツ2枚履き
・短パン
・靴下2枚履き
・ロンT(K・Bullet ロングスリーブ・スポーツTシャツ)
・フィッシングシャツ(超撥水ウルトラドライシャツ)
・透湿ウェーダー(AQUAZ NEW DRYZIP ウェーダー)
・キャップ(World Wide Anglers メッシュキャップ)
・レインギア
・ベスト(KENCUBEハイクオリティーフライベスト)
・フェイスマスク(KENCUBE桜鱒柄フェイスマスク):KENCUBEのフェイスマスクは薄めに作られているので着用していても息苦しくなくとても快適に過ごせませす。またフェイスマスクを着用することで日よけ効果以外にも、顔に寄って来る虫も気にすることなく釣りに集中できます。
(朝や夜は結構冷えるので、ライトダウンやフリースなどのちょっとした防寒着をもっていった方がいい。)
ここら辺は天候が崩れると季節を問わず雪や雹が降ったりすることもあり、今回はミズーリへの移動日にサンダーストームが来て雷雨がも降り雹も降りました。ちょうど移動日だったので特に影響も出ずに済んで良かったです。
そして、この時期は花粉がかなりキツイ!!滞在中は常にくしゃみ、鼻水との戦いでした。次は鼻を通しやすくする薬を何か持って行こうと思います。(いつも忘れちゃいますが、、、笑)
【タックル】
ロッド:K・Bullet SP #4 9ft
K・Bullet SNIPER #4 10ft
リール:K・Bullet TLX #2-4
ライン:シューティングスペイラインS #4 +EXシューティングライン フローティング020
シューティングスペイラインS #4 +EXシューティングライン フロントテーパー020
K・Bullet SNIPER #4 10ft を使用した感想。from 友大郎
毎日風が強かったのですが、簡単にタイトループが作れ、狙ったスポットへ確実にキャストをすることが出来ました。
「繊細なティップ」と「力強いバット」で、20インチ(約50cm)クラスの大型の魚とのファイトも安心して素早くランディングすることができ、魚にダメージを与えずリリースすることが出来ました。また、シャキッとした繊細なアクションなので、渋いフッキングも確実にアワセることが出来き、多くないチャンスをモノにすることが出来ました。 |
【その他】
・イエローストーン国立公園
ヘンリーズフォークから車で40分くらい走ったところにあり、国立公園内でも釣りをすることができます。
・ウエストイエローストーン
イエローストーン国立公園の入り口に位置する町。滞在中に一度は必ず寄る町で、ブルーリボンフライ、ジャクリンズなどフライショップが幾つかあります。
(ボブ・ジャックリンのジャクリンズ)
|
|